TJO
筑波ジュニアオーケストラ
2016年9月、青少年育成と音楽文化の発展を目的に地域の有志により設立されたジュニアオーケストラです。 小学1年生から大学生まで約60名が、毎週日曜日の練習、合宿、定期演奏会、クリスマスコンサート、卒団コンサート、地域のイベントなどで演奏等、様々な活動を行っています。 オーケストラはバイオリンやチェロなどの弦楽器だけでなく、トランペットやフルートなどの管楽器、ティンパニーなどの打楽器などを含めた様々な楽器で編成されます。 学校での部活やクラブではこのようなフルオーケストラができる環境は大変珍しく、設立当初から「待っていました」「作ってくれてありがとう」「もっと早く作ってほしかった」などという声がたくさん届いています。 主に交響曲などを演奏するオーケストラは、指揮者を中心に様々な楽器を持った大人数の奏者全員で気持ちと音を合わせます。誰もが時には主役、時には支える側として、それぞれの旋律を重ねてひとつの世界を作り上げていくのです。 「筑波ジュニアオーケストラ」の活動指針は、「感謝・友情・成長」です。音楽を通じて仲間とともに演奏の喜びを感じるとともに、幅広い年齢の中でお互いを理解し、尊重しながら協調性と社会性を身に着け、音楽面と精神面の成長をする場となっています。 毎年行われる定期演奏会では多くの皆様にご来場いただき、高い評価を頂いております。団員が大きな達成感を得ることはもちろんですが、聴いてくださった方々に感動を与えることで、地域に豊かな音楽文化が根付くための大きな一歩となっていることを実感しています。